ゆぅのプロフィール

 

 

私にはつい十数年前まで何も特別な力はありませんでした。
特別な力どころか、昔から運が悪く「どうして私だけ?」という出来事に度々襲われていました。

 

父の仕事の都合で5回ほど転校をし、行く先々でいじめにあいました。

そんな時の私の心の支えはいつも「動物」たちでした。

といっても、ペット不可の住宅ばかりに住んでいたためペットを飼うことが出来ず、近所の飼い犬や野良猫たち・・・そして時には道端のミミズや虫たちがお友達でした。

動物たちに会えないときには、図鑑を開きひたすら動物たちのことを調べまくりました。

昆虫も、爬虫類も、両生類も…とにかく生きているもの全てが大好きでした。

 

小学生の時、サワガニを4匹まとめて買ってもらったことがあります。

みんな赤いのに、1匹だけ綺麗なオレンジ色をしたサワガニがいました。

狭い水槽に全員入れてしまったので、サワガニ同士が毎日喧嘩をするのですが、見ていると必ずそのオレンジのサワガニが喧嘩の仲裁に入るのです。

喧嘩が始まると寄って行って真ん中に割って入り、2匹を引き離していました。

不思議と他のカニはその仲裁にちゃんと従っていました。

他のカニが次々に弱って死んでしまう中、オレンジの子は最後まで生き残りました。

そして、いつも水替えをしている間は小さな容器に入れてベランダで待っていてもらったのですが、ある日水を替えて戻ったときには跡形もなく消えてしまっていました。

元々サワガニは単独で暮らします。

群れる習性のないサワガニが、喧嘩を止めるなんてどの図鑑にも書かれていないことでした。

 

このことがあってから、改めて小さなアリから大きなクジラまで、みんな人間のように心を持っているのだと再確認しました。

小学校高学年のとき・・・なので今から30年くらい前だと思うのですが、あるテレビ番組で「動物と話せる女性」という特集を見ました。

その人が「人間は誰でも動物と話すことが出来る」とテレビで言っているのを見て衝撃を受けたのを覚えています。

その方が誰だったかは今となっては分からないのですが、当時その方には小さな女の子のお子さんがいて、「娘も最近カメと話している」と言っていました。

ふかふかの白いムートンの上に陸ガメが7~8匹気持ちよさそうにウロウロしているのが印象的でした。

 

そして、動物との話し方を教えるセミナーの風景も映されていました。

教えている時にその方が言葉は映像で映画のように受け取ります。動物に話すときもその映像を送ります・・・と言われていたのを覚えています。

その時から、私も動物たちと話が出来たらどんなにいいだろう・・・いつも、そう思って過ごしていました。

 

そんな私も運が悪く不幸体質なのは相変わらずのまま成長し、社会人になり東京へ出ました。

職場の男性からしつこくつきまとわれ、当時「ストーカー」という言葉すらなく誰にも理解してもらえず恐怖の日々を過ごしたこともありました。

また、無事に結婚はしたものの息子が生まれてからパートナーが豹変してしまい全く自由がなくなり、また毎日が恐怖の辛い日々を過ごしました。

正直自分の20代の記憶があまりありません。

あまりの過酷さに脳が思い出してくれないのかもしれません。

そして30歳のとき、決意してから5年もかかってやっとの思いで離婚が成立し、一人息子を連れて実家の九州へと帰ってきました。

 

ものすごい束縛から一気に解放されて、これからは息子を立派に育て上げるのと同時に、残された人生を「自分の好きなことをして生きて行きたい」と強く心に決めました。

「幸せになりたい」と心から願いました。

 

私の好きなこと・・・それは動物・・・

でも、当時、実家に居候の身で動物を飼うことは許されませんでした。

 

そんな時、「ティッピ」という6歳くらいの少女のことをふと思い出しました。

昔少しだけテレビで見たことがあり、人を数人殺したヒョウや、たくさんの野生のワニ、とても大きなアフリカゾウまでもがティッピの前では赤ちゃんのように甘えてしまうという不思議な少女です。

両親が写真家でアフリカを始めとして世界を飛び回り、ティッピは大自然の中で育ちました。

服を着ることを嫌がり、都会に戻ったときには人間のクラスメイトとはうまく馴染めなかったようです。

ティッピは当時、日本のテレビ局に来て、確か当時司会をされていたみのもんたさんに「この指輪があると動物と話せるの」と大きな指輪を見せていました。

もちろん、その指輪がなくてもティッピは動物と心を通わせられたのだと思いますが・・・

 

私もティッピみたいに動物と話せたらどんなに素敵だろう・・・

そう思いネットで「動物と話せる」と入力して検索・・・

そこに出て来たのは「アニマルコミュニケーター」という見慣れない単語でした。

 

今でこそアニマルコミュニケーターと言えばすぐに理解して下さる方が増えましたが、当時(今から10年ほど前)は初めて耳にする名前でした。

そこからアニマルコミュニケーションに関する本を読みまくりました。

と、同時に「幸せになる」をキーワードに自己啓発系の本も読み始めました。

そんな中、「レイキ」という存在を知ります。

エネルギーなど分からない人でも、伝授してもらえば誰もがエネルギーを流せるようになる・・・そんな魔法のようなことが本当にあるのだろうか?と気になり始めます。

と、同時に調べていくと海外のアニマルコミュニケーターの方はみな「レイキ」をしていることを知りました。

「自己啓発」からと、「アニマルコミュニケーション」からと、どちらから調べてもレイキにたどり着く・・・

当時、この偶然の一致にとてもドキドキワクワクしたのを覚えています。

 

ただ、当時はレイキのサードまで受けるのに数十万円かかる時代でした。

借金を抱えての出戻りで、手取りで10万そこそこのお給料でしたのでその時はとても伝授を受けることが出来ませんでした。

スピリチュアル嫌いな親の監視も厳しく、子供を親に預けて外出するのも大変な時でした。

 

でも諦めきれず探しまくっていたら、遠隔で伝授して下さるところを発見。

お値段も良心的でなんとか払える金額でした。

 

前置きがとても長くなってしまいましたが、これが私がスピの道に入るきっかけでした。

 

レイキを伝授してもらいさえすれば、動物たちとお話が出来る・・・という私の期待は伝授の直後見事に裏切られましたが・・・(笑)

でもその時エネルギーの素晴らしさを知り、その後どっぷりとスピの勉強をしていくことになるのです。

 

夢中でスピの勉強をしていると、あれだけツイていなかった私が、気づけばまわりから「ツイている人」と言われるようになっていました。

あれだけないと思っていた時間とお金にも不自由しなくなりました。

毎日「幸せ」を感じられるようになりました。

本当に人生が180°変わりました。

 

そんな素敵な場所へ私を導いてくれたのは、たくさんのガイドや天使たちでした。

いつも親のように暖かく見守って、すぐそばで応援してくれました。

時には素敵なプレゼントやサプライズをくれて、私が道を誤りそうなときにはさりげなくアドバイスをくれました。

そして時には叱られたりもしました・・・

 

もの覚えが悪く、3日坊主で臆病で、有言実行せずに隙があればだらだら怠ける・・・そんな私でも放り出さずに辛抱強くいつも見守ってくれる天使たち・・・

 

そんな素敵な天使たちと繋がれることが出来て、幸せになれる人がたくさん増えたらいいな・・・と思っています。

天使と繋がることは、そんなに難しいことではありません。

こんな私でも出来ましたから・・・

 

そして数年間すっかり諦めていたアニマルコミュニケーションも無事に出来るようになり、このHPのUPをきっかけに新しくメニューとして加えさせていただくことになりました。

夢は諦めなければちゃんと叶うのだと身を持って知ることが出来ました。

 

今の夢は動物たちの言葉をお届けするだけでなく、学んできたエネルギーワークを駆使して動物たちの不快な痛みや症状を取り除いていけるようになりたいなと思っています。

また長年の夢だった、動物たちと話がしたいという方のためのアニマルコミュニケーション通信講座を2015年4月に開講いたしました。

 

みなさんと一緒にどんどん新しい夢に向かって進んで行きたいです。

・シータヒーリング基礎、応用、アバンダンスインストラクター

・レイキティーチャー

・ヒーリングタッチプログラム レベル1~3修了

・ローレンマッコール 「アニマルコミュニケーター養成講座応用」修了

・(社)日本ペットマッサージ協会 「ペットマッサージ・アドバンスコース」修了

・時空礎調整講師

・エリザベス・ワイター 「アニマルヒーリング講座」修了 etc.